相続税の特徴とその理由

■相続税とはどのような税金なのか

相続税とは大まかに言うと、亡くなった方の財産を相続、つまり貰った時に掛かる税金の事を言います。
この場合の財産とは、家や預貯金、株式等、お金に換算する事が出来る全ての物の事を指します。
相続する金額に応じて税額は決まる事になっていて、一定額では無い事が多いそうです。

■何故相続税が掛かるのか

人は皆、生活する為に仕事をしてお金を稼ぎます。
その際に所得税を支払っているわけですが、その他にも相続税は掛かる物です。
例えば同じ金額を稼ぐ人が二人いたとしましょう。
gehh
一人は、持家で比較的裕福な家庭で生まれ育ったとします。
もう一人は、借家住まいで比較的ギリギリの生活をして育ったとします。
前者は自分が稼いだお金を全て自由に使う事が出来、後者は自分が稼いだお金を家計に入れてやりくりしなければなりません。
このように同じ稼ぎの人でも、生活の状況が違うと不公平な事が生じると考えられ、その為持家の方の場合は、その家を相続した場合に相続税が掛かると言うわけです。

■分かりやすく言えば不公平をなくすことが目的

働かないで儲かると言う上手い話は世の中そうある物ではありません。
ですが相続となると、働かなくても相続する事が出来ます。
つまり、相続税は、働かずして手に入れた所得には税金を掛けようと言う考えから生まれた税金と言うことになります。
日本では、このような手段で、貧富の差をなるべく失くすように努力されているのです。

■相続税の納付期限について

相続税は納付期限があります。
納付期限は申告書の提出期限と同じ、死亡日の翌日から10か月以内と定められています。納税および相続税の申告期限を守りましょう。何か分からないことがありましたら、税理士法人チェスター【http://chester-tax.com】までご相談下さい。
納付方法は、金銭で一括納付する事が原則となっており、相続税が発生した場合にはこの10か月以内に財産を現金化しなければならない事も出てくる可能性があります。

■納付期限を守れなかった場合のペナルティー

thrshts
相続税を金銭で期限内に一括納付出来なかった場合には、延滞税が掛かります。
税金にも延滞金が発生するとなると、折角相続した財産が減る事になりますから、必ず期限内に納付するようにしなければなりません。

■相続税を金銭で一括納付する事が難しい場合どうしたら良いのか

相続した財産が家や土地、その他具体的にすぐに金銭に換算出来ない物であった場合、納付期限内に相続税を納付する事が難しくなる事があります。
故意では無くても、どうしても金銭を準備出来ない場合には、一定の条件の元に、延納または、物納と言う方法が認められています。
延納の場合には、金銭による分割納付をする事が出来るようになり、物納の場合には、金銭以外の相続財産による一括納付をする事が出来ます。
一定の条件の元こうした制度があると言う事も頭の片隅に入れておく事が良いでしょうが、出来るだけ余分な税金を払わなくても済むように、期限内に納付するように何とか準備を進めたいものです。
延滞税を支払うとなれば、それなりの金額になる事も考えられますので、注意が必要になります。